今まで、ネットワークの仕事が多かったのですが、ここのところ、サーバーを触る機会が多く、
先日も、Windows Server 2016を設定していたところ、バックアップの設定を行う事になりました・・
「バックアップソフト」といえば、ArcserveかBackupExecかと思っていたら、「Windows Serverバックアップ」を使用する事になり、いわゆる「標準バックアップ」です
標準バックアップで大丈夫なのか?と思いつつ、試していたところ
これがなかなか、「普通に使える」と思いました
ですので、設定した内容を書いてみたいと思います
デフォルトでは、Windows Server 2106には、「Windows Server バックアップ」はインストールされていません。ですので、まずは、「Windows Server バックアップ」をインストールします
「サーバーマネージャ」ー「役割と機能の追加」をクリックすると、ウィザードが起動します

次へで進んでいき、機能の追加で「Windows Server バックアップ」にチェックを入れます

インストールが完了しました

ひとまず、1回だけフルバックアップをとってみようと思います
「サーバーマネージャ」ー「Windows Server バックアップ」をクリックします

Windows Server バックアップ管理画面が開いたら、「ローカルバックアップ」を右クリック-「単発バックアップ」をクリックします

バックアップオプションで、スケジュールバックアップは作成していないので、「別のオプション」を選択して、次へをクリック

バックアップ元の選択が表示されますので、今回は「サーバー全体」を選択して、次へをクリック

次にバックアップ先種類の選択ですが、ローカルドライブはつまらないので、「リモート共有フォルダー」を選択して、次へをクリック

事前にLANの別サーバー(192.168.1.2)に、バックアップフォルダーを作っておいたので、場所を指定します。
アクセス出来るのは、バックアップ先サーバーの管理者のみにしていたので、「アクセス制御」を「継承しない」にして、個別にユーザー認証のポップアップが出るようにします。次へ

バックアップ先の共有フォルダーへアクセスする為の、「資格情報」入れるポップアップ表示
アカウント・パスワードを入力し、OKします
※administratorを使用するのであれば、パスワードはバックアップ元と先を同じにしておく、必要があります

認証が問題なければ、「確認」画面が表示されますので、「バックアップ」をクリック

状態が完了しました。と表示されれば、バックアップは完了です

先程、「単発バックアップ」では、「リモート共有フォルダ」に実施しました。
しかし、「リモート共有フォルダ」へのバックアップには制限があります
世代を残す事ができません⇒バックアップ実施つど、「リモート共有フォルダ」が初期化される為です
この制限は、ちょっといただけないです。リモートにバックアップするケースは結構多いですし、保存先としては、違う筐体や場所の方が、安全ですし
ですので、今回はローカルドライブへバックアップ(複数世代可)してみたいと思います
バックアップ管理画面から、「バックアップスケジュール」をクリックします

次へで進めると、バックアップ時間の指定が出来ますので、今回は「1日1回15:00」としました
※ここで、曜日等指定ができれば、良いですね。曜日毎ジョブを分ければ、共有フォルダへのバックアップでも、世代管理が出来ます。残念

次に、バックアップ先ですが、試しに「共有フォルダ」を選ぶと、以下注意が表示されます

なので、今回は「ローカルドライブ」を選択します
すると、「保存先ディスク」を選択する画面が表示されます

「保存先ディスク(バックアップ先ディスク)」を選択します

ここで、おっと、ちゃんと教えてくれました
「バックアップ先が、バックアップ元に含まれている」という事を警告してくれてます
さらに、バックアップ元から削除してくれます。OKをクリックします

これも、「Windows Server バックアップ」の特徴ですが、バックアップ専用ディスクとして使用をする事ができます。専用にすると、ドライブがエクスプローラーから見えなくなります
今回は、専用ディスクとするため、「はい」をクリック

バックアップの「確認」が表示されますので、「完了」を押しと、ディスクがフォーマットされ、バックアップがスケジュールされます


長くなりましたので、「リストア」は次回実施してみたいと思います
先日も、Windows Server 2016を設定していたところ、バックアップの設定を行う事になりました・・
「バックアップソフト」といえば、ArcserveかBackupExecかと思っていたら、「Windows Serverバックアップ」を使用する事になり、いわゆる「標準バックアップ」です
標準バックアップで大丈夫なのか?と思いつつ、試していたところ
これがなかなか、「普通に使える」と思いました
ですので、設定した内容を書いてみたいと思います
「Windows Server バックアップ」をインストールする
デフォルトでは、Windows Server 2106には、「Windows Server バックアップ」はインストールされていません。ですので、まずは、「Windows Server バックアップ」をインストールします
「サーバーマネージャ」ー「役割と機能の追加」をクリックすると、ウィザードが起動します

次へで進んでいき、機能の追加で「Windows Server バックアップ」にチェックを入れます

インストールが完了しました

単発バックアップを行う
ひとまず、1回だけフルバックアップをとってみようと思います
「サーバーマネージャ」ー「Windows Server バックアップ」をクリックします

Windows Server バックアップ管理画面が開いたら、「ローカルバックアップ」を右クリック-「単発バックアップ」をクリックします

バックアップオプションで、スケジュールバックアップは作成していないので、「別のオプション」を選択して、次へをクリック

バックアップ元の選択が表示されますので、今回は「サーバー全体」を選択して、次へをクリック

次にバックアップ先種類の選択ですが、ローカルドライブはつまらないので、「リモート共有フォルダー」を選択して、次へをクリック

事前にLANの別サーバー(192.168.1.2)に、バックアップフォルダーを作っておいたので、場所を指定します。
アクセス出来るのは、バックアップ先サーバーの管理者のみにしていたので、「アクセス制御」を「継承しない」にして、個別にユーザー認証のポップアップが出るようにします。次へ

バックアップ先の共有フォルダーへアクセスする為の、「資格情報」入れるポップアップ表示
アカウント・パスワードを入力し、OKします
※administratorを使用するのであれば、パスワードはバックアップ元と先を同じにしておく、必要があります

認証が問題なければ、「確認」画面が表示されますので、「バックアップ」をクリック

状態が完了しました。と表示されれば、バックアップは完了です

スケジュールバックアップを行う
先程、「単発バックアップ」では、「リモート共有フォルダ」に実施しました。
しかし、「リモート共有フォルダ」へのバックアップには制限があります
世代を残す事ができません⇒バックアップ実施つど、「リモート共有フォルダ」が初期化される為です
この制限は、ちょっといただけないです。リモートにバックアップするケースは結構多いですし、保存先としては、違う筐体や場所の方が、安全ですし
ですので、今回はローカルドライブへバックアップ(複数世代可)してみたいと思います
バックアップ管理画面から、「バックアップスケジュール」をクリックします

次へで進めると、バックアップ時間の指定が出来ますので、今回は「1日1回15:00」としました
※ここで、曜日等指定ができれば、良いですね。曜日毎ジョブを分ければ、共有フォルダへのバックアップでも、世代管理が出来ます。残念

次に、バックアップ先ですが、試しに「共有フォルダ」を選ぶと、以下注意が表示されます

なので、今回は「ローカルドライブ」を選択します
すると、「保存先ディスク」を選択する画面が表示されます

「保存先ディスク(バックアップ先ディスク)」を選択します

ここで、おっと、ちゃんと教えてくれました
「バックアップ先が、バックアップ元に含まれている」という事を警告してくれてます
さらに、バックアップ元から削除してくれます。OKをクリックします

これも、「Windows Server バックアップ」の特徴ですが、バックアップ専用ディスクとして使用をする事ができます。専用にすると、ドライブがエクスプローラーから見えなくなります
今回は、専用ディスクとするため、「はい」をクリック

バックアップの「確認」が表示されますので、「完了」を押しと、ディスクがフォーマットされ、バックアップがスケジュールされます


長くなりましたので、「リストア」は次回実施してみたいと思います
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