こんにちは、ささです

前回、STP(スパニングツリープロトコル)の動作を検証①で、STPのざっくりとした動作について、書きました

早速、試してみようと思います

ひとまず、家にある機器より、以下機器を選定しました
安定のYAMAHAルーター「RTX32」と、唯一のL2スイッチ「GS908M」
stp06

やりたい事は、こんな感じです
あえて、機器間の接続を2重にして、ループ構成にさせて、STPを動作させます
STP7

まず、機器間の接続を1本で、インターネット接続を確認します
もちろん、「OK」
STP8

では、機器間の接続を2本にして、あえて「ループ構成」にしてみます
STP9

すると、PCの操作が効かなくなり、
スイッチのランプの激しく点滅、「ループ状態」になりました

まぁ、想定内なのですが、
「デフォルトでSTPは有効になってないのか」
と思い、まず、RTX32のコマンドで、STPの状態を確認して見ようと・・
コンソールで、コマンドを打とうとしますが、
STP10

STP状態を確認するコマンドや、STP設定するコマンドが無い!!

ここで、やっと気づきました

「YAMAHAルーターってSTPに対応していないのでは!!」

仕様を確認してみます、RTX32は無いので、RTX810で

STP11

「あぁ~、無い」

STP機能がありませんでした

仕切り直しです

Alliedだけでも、STP動作していれば何とかなる気がしますが・・
こちらの動作していないのかな??

次回までに、STPに対応している機器を準備します
準備不足ですみません