こんにちは、ささです
前回、「Zabbix仮想アプライアンス」の初期設定を行いました
今回は早速、監視設定をしていきたいと思います
監視対象は、ひとまず自宅ネットワークのゲートウェイ「FortiGate60D」です
その前に、zabbix管理画面を日本語化します
1.zabbix管理画面にログオンします
右上の人のマークをクリック

2.言語を「Japanese」にして、「update」をクリック

3.管理画面が日本語化されました

次に、SNMPエージェント(FortiGate)側の設定を行いたいと思います
FortiGate60DでSNMP設定を行います
1.「システム」-「SNMP」を開き、「SNMPエージェント」を有効化します

2.「新規SNMPコミュニティ」設定画面で、コミュニティ名とホストIP(zabbix)を設定します

3.新規SNMP設定が完了しました

4.インタフェースでSNMPアクセスを有効化します
internalインタフェースの管理アクセス設定で、「SNMP」を有効にします

これで、SNMPエージェント(FortiGate60D)側の設定は、ひとまず完了です
次は、SNMPマネージャ(zabbix)側の設定を行いたいと思います
その前に、まず、SNMPエージェント(FortiGate60D)とSNMPマネージャ(zabbix)間で、情報取得ができるか?を確認します。
1.snmpwalkコマンドを使用して確認します
その為、まずは、「zabbix仮想アプライアンス」のOSであるUbuntuへ、snmpパッケージをインストールします
$sudo apt-get install snmp

snmpwalkコマンドで情報取得できているかを確認します
$# snmpwalk -v 2c -c public 192.168.1.254

SNMP情報は取得できているようです
2.監視アイテムの設定
「設定」-「ホスト」を選択し、右上の「ホストの作成」をクリックします

「ホスト名」を入力し、「グループ」右側の「選択」をクリック

ホストグループの選択で、「Templates/Network devices」を選択し、追加します

「SNMPインターフェース」に、FortiGate60Dのアドレスを入力します

「テンプレートタブ」に移動し、「Template Net Network Generic Device SNMPv2」を選択し、追加します

「マクロ」タブに移動し、コミュニティ名を設定します
{$SNMP_COMMUNITY} => public

監視アイテムとして、「FortiGate60D」が追加されました。ただしまだ、エージェントの状態項目の「SNMP」がグレーアウトしています

3.監視アプリケーションを有効にします
FortiGate60Dの「アプリケーション」をクリックし、すべてのアプリケーションにチェックを入れます

「エージェントの状態」のSNMPがグリーンに変わったらOK

これで、SNMPマネージャ側(Zabbbix)側は、ひとまず完了です
10分くらい待っていると、グラフが「グラフ1」に変わりました
情報が取得されたようですので、確認します

なんか、それっぽい情報がとれました!!

やっと、ベースができた感じ・・
まだ、これからです
次回は、取得したい情報を取得できるように、設定していきたいと思います!!
前回、「Zabbix仮想アプライアンス」の初期設定を行いました
今回は早速、監視設定をしていきたいと思います
監視対象は、ひとまず自宅ネットワークのゲートウェイ「FortiGate60D」です
その前に、zabbix管理画面を日本語化します
Zabbix管理画面を日本語にする
1.zabbix管理画面にログオンします
右上の人のマークをクリック

2.言語を「Japanese」にして、「update」をクリック

3.管理画面が日本語化されました

次に、SNMPエージェント(FortiGate)側の設定を行いたいと思います
FortiGate60DのSNMP設定
FortiGate60DでSNMP設定を行います
1.「システム」-「SNMP」を開き、「SNMPエージェント」を有効化します

2.「新規SNMPコミュニティ」設定画面で、コミュニティ名とホストIP(zabbix)を設定します

3.新規SNMP設定が完了しました

4.インタフェースでSNMPアクセスを有効化します
internalインタフェースの管理アクセス設定で、「SNMP」を有効にします

これで、SNMPエージェント(FortiGate60D)側の設定は、ひとまず完了です
「zabbix」監視アイテム設定
次は、SNMPマネージャ(zabbix)側の設定を行いたいと思います
その前に、まず、SNMPエージェント(FortiGate60D)とSNMPマネージャ(zabbix)間で、情報取得ができるか?を確認します。
1.snmpwalkコマンドを使用して確認します
その為、まずは、「zabbix仮想アプライアンス」のOSであるUbuntuへ、snmpパッケージをインストールします
$sudo apt-get install snmp

snmpwalkコマンドで情報取得できているかを確認します
$# snmpwalk -v 2c -c public 192.168.1.254

SNMP情報は取得できているようです
2.監視アイテムの設定
「設定」-「ホスト」を選択し、右上の「ホストの作成」をクリックします

「ホスト名」を入力し、「グループ」右側の「選択」をクリック

ホストグループの選択で、「Templates/Network devices」を選択し、追加します

「SNMPインターフェース」に、FortiGate60Dのアドレスを入力します

「テンプレートタブ」に移動し、「Template Net Network Generic Device SNMPv2」を選択し、追加します

「マクロ」タブに移動し、コミュニティ名を設定します
{$SNMP_COMMUNITY} => public

監視アイテムとして、「FortiGate60D」が追加されました。ただしまだ、エージェントの状態項目の「SNMP」がグレーアウトしています

3.監視アプリケーションを有効にします
FortiGate60Dの「アプリケーション」をクリックし、すべてのアプリケーションにチェックを入れます

「エージェントの状態」のSNMPがグリーンに変わったらOK

これで、SNMPマネージャ側(Zabbbix)側は、ひとまず完了です
SNMP情報取得確認
10分くらい待っていると、グラフが「グラフ1」に変わりました
情報が取得されたようですので、確認します

なんか、それっぽい情報がとれました!!

やっと、ベースができた感じ・・
まだ、これからです
次回は、取得したい情報を取得できるように、設定していきたいと思います!!
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